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軟らかくて黒い血便は、潰瘍・ガンを疑う

大腸ガンなどのガンになる人の中には、ストレスもなく、食生活もきちんとしているし、朝のトイレも我慢していないなど、とりたてて原因が思い浮かばないのに、便秘が長く続いているというケースの人が一定数います。これは器質性便秘を、疑ってみる必要があります。

器質性便秘の主な原因は、腸そのものの病変です。 大腸の疾患(腸の腫瘍や炎症、閉塞など)で腸管が狭くなったり、また、先天的大腸過長症などで腸の長さや大きさに異常が生じ便秘になります。

器質性便秘には、腸の通過障害によるものと、大腸の異常形態によるものという2種煩のタイプがありますが、最悪の場合は、腸にガンが発生して糞便の出口を塞いでいることもあります。

とくに、ずっと正常な便通が続いていたのに、急に具合が悪くなってきたというときは注意が必要でしょう。これがさらに悪化すると、血便が出るようになります。

正常な排便をしている人の血便は、文字どおり血の色をしていますが、便秘をしている人の血便は黒っぼいものです。軟らかくて黒い便が出たときは十二指腸潰瘍、胃潰瘍、胃ガンなどの疑いがあります。

そしてこれが硬くて黒い便の場合は、大腸ガンの疑いがあります。また、便と一緒に鮮血が出たときは、痔が切れたものだと勘違いすることがありますから、注意してください。いずれにしても、原因のはっきりしない便秘になった場合は、早めに医師の診断を受けて処置してもらうべきです。

すぐに病院に行く決心がつかない場合は、自分で出来る大腸ガン検査キットもあります。