肺は、私たちが自然にしている呼吸にとって重要な器官です。息を吸い込んだ空気から酸素を体内に取り込み、息を吐いて体内から二酸化炭素を取り出しています。酸素と二酸化炭素の交換をする肺胞は空気の通り道である気管支の末端とつながっていて、鼻や口から入った空気は左右それぞれの肺に入ります。
肺ガンの原因
近年ガンで死亡する人が増え続けていますが、なかでも肺ガンが死因のトップとなっています。肺ガンを防止する最も良い方法が、たばこ(葉巻やパイプも含む)を吸わないことです。長年たばこを吸っている人でも、禁煙するのが重要です。たばこに含まれる有害な物質が肺に障害を与え、ガンの原因となります。また、たばこを吸わない人の場合でも受動喫煙によって、ガンになる可能性が高くなります。たばこが、自分や、自分のまわりの大切な人の健康を奪うのです。
肺ガンの種類
肺ガンには、大きく分けて、小細胞ガンと非小細胞ガンがあります。さらに、非小細胞ガンは、腺(せん)ガン、扁平上皮(へんぺいじょうひ)ガン、大細胞ガンという3つの種類に分けられています。
小細胞ガンは、非小細胞ガンと比べると発生する確率は低いものの、成長が速くてほかの器官に広がりやすく、非小細胞ガンは、小細胞ガンよりも発生する確率が高いのですが成長はゆっくりしているという特徴があります。
肺ガンが発生するのは、おもに肺門部(はいもんぶ)と肺野部(はいやぶ)という部位です。肺門部は肺の入り口付近の太い気管支のことで、もう一方の肺野部は気管支の末梢から肺胞のある肺の奥の部分を指します。肺門部に発生するガンは、気管支の太い部分なので、痰(たん)の検査でガン細胞が見つかることがあります。
無症状のうちに検診をした人でも早期の肺ガンが発見される可能性が高いのですが、治療技術が進歩した日本では、早期のうちに発見して治療すれば80パーセントの患者が治るといわれています。
こちらでは、X線検査では見つけにくく、痰(たん)の検査でわかる、肺門部に発生するガンの検査キットを紹介します。病院に行かずに検査を受けられます。
喀痰細胞診検査
- 肺がん検診とは、どんな検査?
- 採取した痰に、がん細胞が含まれていないかどうか顕微鏡で調べる検査です。喀痰検査は主として太い気管支付近に発生する中心型肺がんの発見を目的にしていますので、この検査ですべての肺がんが発見できるわけではありません。
- 郵送健診サービスの流れ
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- 商品購入
- 申し込み 箱に入っている検診申込書に必要事項を記入し、返信用封筒に入れて投函してください。※切手不要
- 検診キットが届く 申込書受付後、即発送します。
- 在宅検診 商品に同梱されている検診依頼書に必要事項を記入し、取扱説明書をよくお読みのうえ、検査キットをご使用ください。
- 検査物郵送
- 採取した検査物を検診依頼書と一緒に同封の返信用封筒に入れ、提携医療機関宛に投函してください。※切手不要
- 検診結果
- 到着後、約7~10日で検診結果が届きます。
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肺がんの中でも、レントゲンには写らない早期の肺門部(気管支周辺の肺)のがんを発見するため、痰(たん)中に異形細胞(がんの疑いがある細胞)があるかどうかを顕微鏡でくまなく探します。※これは肺がんの中でも、肺門部のがんについて調べる検査となります。肺ガンについて詳しくはこちら。