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アシタバに含まれる「カルコン」がガンを抑制

今日、葉を摘んでも、あしたにはもう葉が出るほどの生命力を持つことから名づけられた「アシタバ」は、八丈島が原産の野菜です。古くから食用にされてきており、青汁の原料としても有名な植物です。
これを普段から常食している八丈島、伊豆七島の人たちは長寿が多く、がん、高血圧や糖尿病などの成人病にかかる率でも全国平均を下回っていることから、非常に優秀な食材といえます。
新鮮なアシタバの茎を折ると、黄色い汁が出てきますが、これこそが、アシタバに含まれる成分のなかでも、最も注目すべきがん予防物質のカルコンで、アシタバ固有の成分です。

専門家が行った実験でも、アシタバががんを抑制することが証明されています。

細胞ががん化するには、イニシエーションとプロモーションという2つの段階を通るのですが、アシタバに含まれるカルコンには、プロモーション段階に作用して、細胞のがん化を抑制する働きがあります。
がんが発症するまでには20年、30年と長い時間がかかります。しかもその間には、発がんを促進するさまぎまな物質が、何度も何度も体内に入ってきます。これは避けられるものではありません。
そこで、日々の食事がとても重要な役割を果たすことになるのです。l日、l回、アシタバを食べるとしましょう。発がん・プロモーターが細胞に悪さをしようとしても、アシタバに含まれるカルコンが、そのプロモーターの働きを阻害します。
毎日毎日、このような発がん・プロモーターとカルコンの攻防が行われるとすれば、発症時期を遅らせることが可能になります。

がん予防に効果があると考えられている食品は、アシタバだけではありません。さまぎまな食品を多品種摂取することで発症はさらに遅れるはずです。

あしたばにはクマリンという物質も含まれています。まだ実験途中ですが、これもカルコンと同様に、がん予防に効果を示すということがわかってきています。
また、そのほかにもβ・カロチンやビタミンBl、ビタミンCなども豊富です。ヵルコンとクマリンは比較的安定した成分なので、調理方法は、特に選びません。
ただし、ビタミンなどはゆですぎると水溶性ですので水に流れてしまうので、茹で時間を短くします。

うれしい明日葉