ホスピスのメリット

ホスピスについて、教えてください。病院とどう違うのですか。

病院では治療の可能性が残されていれば、あらゆることをします。切除ができなければ抗がん剤を使って少しでも腫瘍を小さくし、症状をやわらげることを考えます。

口から食事がとれなければ、高カロリー輸液などの処置を講じます。ホスピスでは身体的な苦痛(痛みや吐き気、嘔吐、全身倦怠感) をできるだけ薬剤で軽くして、おだやかな余命を過ごせるよう配慮します。

がん対する治療は放棄することになります。ホスピスに入院される日数は平均で40日ということです。病院では、手術を受けたばかりで希望を抱いている人も、余命が限られた人も同じところで生活しています。寝たきりで動くことがままならない人は、同室の魯者さんが退院していくのを見るのは、さぞかしっらいでしょう。そのような場合、同じような病状の人が集まっている「ホスピス」で暮らすのもよいと思います。私どもも患者さんをホスピスに紹介することがあります。そのような魯者さんはすでに告知を受けているため、「落ち着いたご様子で最後までお過ごしになりました」という報告をもらっています。なお、ホスピスは病院の一般病棟と同様、健康保険が適用になりますが、現在国内の施設はあまり多くないため、入所できる人は限られています。

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