ワラビを大量に食べた牛が膀胱ガンを発症

1960年頃に「ワラビはガンのもとになる」と話題を集めたことがありました。
牧場で大量のワラビを食べた牛に血尿が出たり、膀胱ガンが発生したりました。
その後の実験でワラビに含まれる「ブタキロサイド」という物質がネズミの腸や膀胱にガンをつくることが確認されました。
ワラビ以外にもフキやフキノトウやテツの実、コンフリーの根などにも発ガン物質が発見されています。

ネズミにがんが起きたワラビの量を人間に換算すると、毎日350gも食べる計算になります。これは非現実的な量だといえましょう。これら山菜の発がん物賞は、アクを抜いたり塩漬けすることで、発がんの危険はほとんどなくなります。ですから、たまに季節の味覚を楽しむ程度なら、それはど心配いりません。毎日、大量に食べつづけるのでなければ大丈夫です。なお、同じ山菜や野草でも、ツクシ、ゼンマイ、タラの芽、ヨモギ、ヤマウド、タンポポなどには発がん物質は見つかっていません。

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