胃壁をむき出しにしてしまう(塩)

食塩は、発ガン物質そのものであありませんが、胃ガンを招く作用がある要注意物質です。
濃度の高い塩分は、胃の粘膜を溶かしてしまいます。

塩の胃に対する害

塩の胃に対する害

胃の粘膜がとけてむき出しになった胃壁は、慢性胃炎や潰瘍を起こしやすくします。
そこに発ガン物質がガン化すると塩分がそのガン化を促進させることも動物実験で確認されています。

ここ数年、脳卒中予防や高血圧の改善としての「減塩」が普及してきました。その効果で、わずかずつですが、胃がんは減少しています。
それでも、統計的にみて、日本人が諸外国にくらべ胃がんを起こしやすい国民であることに、変わりはありません。

私たちの塩分摂取量は、まだまだ適量を超えているのです。田舎に行けば、1食のお味噌汁とお漬け物だけで1日分の塩分を摂取してしまっている方も多くいらっしゃいます。

塩分は、1日7g以下が望ましい摂取量です。
血圧を上昇させる危険因子を熟読してほしいと思います。
塩辛やつくだ煮など塩分の多い食品をたくさんべたり、塩やしょうゆなどの調味料のかけすぎをやめれば、胃がんだけではなく食道がんのリスクも抑制されます。がん予防のためには、塩辛いものが好きな人ほど、減塩が必要です。最初は、味気ないように感じてストレスかもしれませんが、これは「慣れ」の問題ですから続けていればあっという間に味の濃いものがストレスになります。

減塩のコツはまず、新鮮な素材を選ぶことです。そのものの味でおいしく食べることができます。
最近は、フレッシュな野菜を通販で購入できますからスーパーにいく手間が不要です。

本当においしいフレッシュな野菜は、マヨネーズ、塩やしょうゆ、ドレッシングなどが邪魔になるくらいです。こうなれば素材そのものの味に舌が敏感になり調味料は邪魔者になります。

 

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