抗がん剤による胃がんの治療「抗がん剤の副作用」

抗がん剤の投与方法には、経口(飲み薬)、点滴、瀞脈注射、器械による動脈内注入などがあります。

副作用には、吐き気、嘔吐、めまい、食欲不振のほか、味がわからなくなる味覚障害、皮膚の色が黒ずんでくる、心臓がドキドキする、爪の色が変わるなどがあります。

吐き気や食欲不振には、副作用をできるだけ軽くする薬剤を投与します。抗がん剤といえば、髪の毛がすべて抜け落ちるというイメージがありますが、胃がんの場合にはこのようなタイプの薬を使うことはありません。

食道がんや皮膚がん、白血病などでは抗がん剤の効果が期待できるため、患者さんによっては使われることがあります。再発予防のため、最初に投与される抗がん剤を「ファーストライン(ファーストチョイス)」と呼びます。このときの副作用で生活に困るような症状はありません。
それでも効果が出ない場合は、「セカンドライン(セカンドチョイス)」と呼ばれる抗がん剤を投与しますが、こちらはかなりひどい副作用に悩まされることもあります。

たとえば、進行がんの手術後、1、2ヶ月入院しながら数種類の抗がん剤を大量に点滴する場合には、投与開始3日目から、突然水ものどを通らないほど気分が悪くなり、4、5日目はl日中吐き気が続くようなことがあります。このような場合は、吐き気止めを使うことによって楽になります。仮に、吐き気で食事ができなくても、栄養は点滴から取りますからよほどの場合を除き、抗がん剤を中止せず必要量の投与を統けます。抗がん剤投与後約1週間目くらいで、副作用は軽快してきます。副作用がみられなくなり、食事もある程度食べられるまで体力の回復を待って、抗がん剤の投与を複数回続けます。

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